【2022年版】ラインセニングカットにおすすめのシザー厳選5選
ラインセニングカットは、頭を縦横に細かくセクション分けしてセニングを行うカット技法です。セクションごとに目的に合わせた毛量や髪の梳き具合などの細かい調節できます。インナーセニングよりもセニングする分量が多く、毛先を薄くして軽い動きを作ったり、より細かい毛流れの補正ができます。
今回は、ハサミ研ぎ師が厳選したラインセニングカットにおすすめのシザー厳選5選をブランド別に紹介します。運命のハサミを出会えることを願っています!
目次
ラインセニングカットにおすすめのシザー厳選5選(ブランド別)
キングクラフトシザー カオス(Chaos)
キングクラフトシザー カオス(Chaos) KHS-302M(カット率25~30%/KING CRSFT SCISSORS)
カット率25%~30%の髪を傷めずカットラインが出にくいベーシックなセニングシザーです。
クシ刃先端に施した溝の段差によって、髪をクシ刃ヘッドで分散し、尚且つ棒刃の刃線の曲線により髪を逃がしながらのカットが可能です。
よって同じ長さでカットされず、カットポイントが一ヶ所に集中しないので髪を傷めずカットラインが出にくくなっております。
ヒカリ Nina COSMOS
女性美容師の方々の意見を集約したシザーです。
刃には、切れ味・抜け感抜群でスタイリスト支持率No.1の「SEV COSMOS」のクシ刃を採用しました。女性でも扱いやすいように特長そのままで軽量化しました。
根元~毛先までの質感・毛量調整に最適です。カットラインが出にくく、ドライでも柔らかい切れ味で引っかかりません。メガネタイプなので正逆両用です。
ルミエール タイプ102
柔らかくスムースな抜け感の最新のスライドセニングシザーです。
ハイパープレートとフレックスハンドルは、自分の希望や手の特徴に合わせて選んでいただけます。
ジョーウェル (東光舎 jOEWELL)
セニングによるドライカットで微妙な質感を調整できるシザーです。
幅広いカット率のセニングシザーを揃えました。髪の毛の抜けが良くスムーズ、ナチュラルに仕上がります。
内海 (UTSUMI U&U)
抜けがよく、ラインが入らず、使って気持ちのよいセニングシザーズです。
ワイドなボディ、特殊形状の横切り、笹刃の棒刃を採用することで、今までのセニングシザーズとは全く別の位置付けをされるストローグセニングです。クシ刃先端の特殊形状により、抜けが良く、ラインが残りません。
さいごに
ラインセニングカットにおすすめのシザー厳選5選、いかがでしたでしょうか?少しでも運命のハサミ探しのお手伝いができればと思って書きましたが、それでもやっぱり決めるのは難しいと思います。お悩みの方は、ぜひお気軽にハサミ屋はやしにご相談ください。用途や今お使いのハサミをお聞きし、長年の経験から、適したハサミやカット方法をアドバイスします。プロ用ハサミの専門店「ハサミ屋はやし」のウェブページからお問い合わせください。メール、LINEから簡単にお問い合わせできます。